明治のマーブルチョコでフルート(横笛)を作る
明治のマーブルチョコ(容器)で横笛を作ってみました。
空容器をつなげてカッターで穴を開けるだけ。
で意外にちゃんとした楽器になりました。
頭部管にはチョコを入れられる空間も残しました!
指穴の位置と運指は篠笛のものを参考にしています。
笛は短いと高音、長いと低音になります。
穴を開けると空気が振動する管は短く、ふさぐと長くなります。
今回のマーブルチョコフルートの穴の位置。
つまり(左から)1つ目の穴は歌口から124 mmの位置に開けて2つ目は148 mm、7つの穴を全部開放すると783Hz :G(ソ)の音が出て1つふさぐとファの音になります。
調律が不正確なので目標周波数としています。
他の楽器と合わせやすくするにはC(ド)の音が基準になるよう(穴を6つふさぐとCになるよう)作ると良いかと思います。
ストローをつけると音出しは簡単になりますが気流が細いせいか低音が出しにくいので、その場合も短く高い音に調律するのが良いかも。
左から4つ目、7つ目の穴は他より小さく5番目は大きめ。
表の位置よりも管尻側に穴を開け、だんだん大きくしていきます。
音の高さは他の穴の影響も受けるので、1つずつ完成させるのではなく前後の穴と合わせながら広げます。
紙だからすぐにふやけてダメになるかと思ったけどけれど1-2時間くらい問題なかったです。季節にもよるかも?
ちょっと笛が湿ってきたかなと思ったらお休みするくらい。