フエブログ

横笛を作ったり吹いたり ハンドメイド、天然石、ガーデニングなど

明治のマーブルチョコでフルート(横笛)を作る

f:id:Hassaku723:20220303204658j:plain

youtu.be

 

明治のマーブルチョコ(容器)で横笛を作ってみました。

空容器をつなげてカッターで穴を開けるだけ。

で意外にちゃんとした楽器になりました。

頭部管にはチョコを入れられる空間も残しました!

 

指穴の位置と運指は篠笛のものを参考にしています。

笛は短いと高音、長いと低音になります。

穴を開けると空気が振動する管は短く、ふさぐと長くなります。

f:id:Hassaku723:20210629224940j:plain

f:id:Hassaku723:20210629225001j:plain

今回のマーブルチョコフルートの穴の位置。
つまり(左から)1つ目の穴は歌口から124 mmの位置に開けて2つ目は148 mm、7つの穴を全部開放すると783Hz :G(ソ)の音が出て1つふさぐとファの音になります。

調律が不正確なので目標周波数としています。

他の楽器と合わせやすくするにはC(ド)の音が基準になるよう(穴を6つふさぐとCになるよう)作ると良いかと思います。

ストローをつけると音出しは簡単になりますが気流が細いせいか低音が出しにくいので、その場合も短く高い音に調律するのが良いかも。

 

左から4つ目、7つ目の穴は他より小さく5番目は大きめ。

表の位置よりも管尻側に穴を開け、だんだん大きくしていきます。

音の高さは他の穴の影響も受けるので、1つずつ完成させるのではなく前後の穴と合わせながら広げます。

 

紙だからすぐにふやけてダメになるかと思ったけどけれど1-2時間くらい問題なかったです。季節にもよるかも?

ちょっと笛が湿ってきたかなと思ったらお休みするくらい。

 

 

 

 

 

アルミ丸管でフルート(横笛)を作る

f:id:Hassaku723:20210702162320j:plain



管状のものに穴を開けるだけで楽器になるという事になんだか衝撃を受けて笛作りがマイブームになっています。

水道管(塩ビ管)の横笛の作り方を説明してくれるサイトや動画がいくつかあって参考にしました。

穴の位置と運指は篠笛準拠です。

 

塩ビ管も良いですが仕上がりの良さ(見た目)、コスト、加工のしやすさでアルミ管はおすすめ。

「笛の音色は楽器の形と演奏者の技術で決まり、材質は関係しない (演奏者には骨伝導で異なって聞こえるが、聞き手には区別できない)」

そうですが、アルミ管の吹奏感はなかなか良いです。

技術はまだあれなので動画はけっこう息漏れしてて恥ずかしいですが…

 

手持ちのフルートと比べるととにかく軽くて扱いが気軽

フルートの良さも改めて実感。

(音域がもっと広ければいいけどこれ以上長くすると指が届かない…なんか補助具で遠くの穴をふさげるようにすれば…?面倒な仕組みになりそう→近代フルートじゃん)


www.youtube.com

 

つまみ細工 青い蝶と青い花

f:id:Hassaku723:20150805220042j:image

 
f:id:Hassaku723:20150805220329j:image
つまみ細工で蝶を作りました
参考 オオルリアゲハ

作り方 (すぐ上の画像)
材料 コットンの黒 (黒っぽい) 布 7センチ角4枚 4センチ角1枚
         青布 4センチ角10枚 3センチ角2枚
        細めのアートワイヤー8センチくらい
       木工用ボンド 適宜
 
黒っぽい色の布を7センチ角の正方形にカットし丸つまみにつまみます。
 
f:id:Hassaku723:20150805221114j:image
深めにつぶしますがこの時後ろの翅になる2枚は中心をずらして非対称形につぶします 。
(手前の2枚が後ろの翅)
f:id:Hassaku723:20150805221305j:image
青布も丸つまみにつまみます。
断端側をカットして高さを減らします。
f:id:Hassaku723:20150805221413j:image
f:id:Hassaku723:20150805221714j:image
3つずつくっつけて黒い羽に乗せます。
胴体用の黒布を剣つまみにつまんで断端側をカット。
触覚用のアートワイヤーは太い方の側につけ直しました。
f:id:Hassaku723:20150805221802j:image
 
f:id:Hassaku723:20150805222052j:image
青い花と一緒に。
 

つまみ細工 朝顔の花

f:id:Hassaku723:20150802153654j:image

コットンの朝顔の花を作りました。
 
花の材料:
      白布 3センチ角正方形5枚、2.5センチ角10枚
      青布 3センチ角正方形10枚
      土台用布 適宜
 
f:id:Hassaku723:20150802153838j:image
土台の上に3センチ角の布でつまんだ剣つまみパーツを青白交互に置いて葺いていきます。
2.5センチの白の剣つまみを写真のようにはさみこみます。
木工用ボンドでつけていきます。
f:id:Hassaku723:20150802154445j:image
3センチの青い布5枚にデンプン糊をつけて半分に折ります。
断端側をアコーディオン状におりたたみ、中心にボンドをつけて青の剣つまみに接着、
白の剣つまみ (3センチ) の裏側にもボンドを少量つけて貼り付け、形を整えます。
 
仕上げに中心にビーズを置きます。
ここではガラスビーズ、タンザナイトビーズ。
 
f:id:Hassaku723:20150802154848j:image
うらがわ
余分な土台布を切り落とし、葉っぱとかツルとかつけます。
 
筒形の立体的な花を再現しようとし二越ちりめんのアサガオ試作品。
f:id:Hassaku723:20150802155243j:image
どうみてもキノコ…

つまみ細工 ダリアあるいは万寿菊3種

f:id:Hassaku723:20150729201705j:image

コットンで作る万重咲きの花。
八重を越える多重咲きを万重咲きというそうですが実際には4 (上の花)から5重咲きです。
ダリアもキク科で咲き方は似ています。
 

作り方

f:id:Hassaku723:20150729202859j:image
くるみボタン用のプラスチックを布でくるんで中高の土台にします。
 
f:id:Hassaku723:20150729203020j:image
剣つまみ、幅狭の丸つまみ、幅広の丸つまみで、外側から花弁を葺いていきます。
上の段へ重ねるほど小さな花弁にしていきます。
最初に中心を空けて葺く場合は1段目と2段目は同じサイズでも違和感はありません。
f:id:Hassaku723:20150729203544j:image
丸つまみは中心を平たく潰します。
底側を浅くカットすると幅広に、深くカットすると幅狭に。
 
f:id:Hassaku723:20150729204110j:image
 
丸つまみの花の中心にパールを置きます。
幅広の花弁の先端にボンドをつけてピンセットでつまんで尖らせました。

つまみ細工 青い花とムーンストーンのコーム、ピアス

f:id:Hassaku723:20150725212757j:image

ムーンストーンとコットンの青い花でアクセサリーを作りました。
 
f:id:Hassaku723:20150725212932j:image

花弁は1.5センチ角の布で5枚の丸つまみ、葉は1.5〜2センチ角の剣つまみ

#30のアートワイヤー使用。
ムーンストーンのビーズにワイヤーを通して花芯にします。
ワイヤーを花弁につけた方が組みやすいけど全部束ねるとけっこうな太さに。
f:id:Hassaku723:20150725213535j:image
花芯のワイヤーに直接花弁をつけた方がすっきりだけど固定しにくい。
ワイヤーを隠しながら花と葉をコームにまきつけます。
だいたいの位置を決めたら微調整してボンドで互いに固定。
 
f:id:Hassaku723:20150725214230j:image
後ろから。
見えない (見えにくい) ところは手抜きです。
 
とても壊れやすそうなピアス。
本体も着脱が滑らかじゃなくガチガチですが 70円では仕方ありません。
 
 

つまみ細工 コットンの布の向日葵、ルドベキア

f:id:Hassaku723:20150722230004j:image

向日葵と、ルドベキア、キク科の何か黄色い花。

向日葵は前回よけいな手間をかけてちょっと変になったので今回はシンプルに作り直しました。 

hassaku723.hatenablog.com

f:id:Hassaku723:20150722191054j:image

ヒマワリの作り方。

黄色い面の布は3センチ角に切って24枚、丸つまみにつまんで土台布に葺きます。

直径2.5センチのボタンにボンドをつけてひとまわり大きい茶色い布にのせ、
余った布に放射状に切れ込みを入れ、
ボンドをつけてボタンをくるみます。

f:id:Hassaku723:20150722230507j:image

キク科の何かの花。

コスモスのような縁に刻みの入った花びらを作ります。

2.5センチ角の布12枚。

1 丸つまみにつまみ

2 中心を潰して広げ

3 中心線に谷折りを入れ

4 先端を内側に折り込みクセをつけます

花弁を土台布に葺きます。

f:id:Hassaku723:20150722230935j:image

ルドベキアの作り方

2.5センチ、3センチ角の布を混ぜて剣つまみにつまみます。

断端は深めにカットして平らな花弁にします。

花芯として1センチのボタン ( でも厚紙でも) を布でくるみ、

花芯の裏側に 直接花弁を貼り付けます。

この時あえて不規則に、隙間をあけます。

 

緑の花芯は、糊をつけて半分に折った布にハサミで刻みをいれ、くるくる巻いて作ります。

つぼみは花弁2枚を合わせてワイヤーと一緒に緑の布で巻きます。

向日葵の葉は丸つまみで先端を尖らせたもの、他は剣つまみ。

 

f:id:Hassaku723:20150722231437j:image

バランスを見ながら花と葉を合わせます。

ボンドをつけた布でぺたぺたと。

ワイヤー芯入り土台を作ってコームなどにつけると真夏に着る浴衣用の髪飾りに。

f:id:Hassaku723:20150722225835j:image

出来上がり。